デジタル音楽 [音楽]
昔、ドラムを叩いていたこともあり。
各パートやアレンジに耳が傾き
聴くアルバムはアレンジャーや参加ミュージシャンで選ぶことも多い。
しかし、最近のアルバムはあまり聴かない。
80年代、音楽業界では大きな変化があった
楽器演奏にもデジタル化の波が押し寄せた。
それまでは人間が演奏していたものが
コンピュータに代わっていった。
作曲・編曲者は、我がままを何一つ言わず
従順に演奏するコンピュータミュージシャンを
こぞって使った。
いわゆる“打ち込み”っていうやつだ。
スタジオミュージシャンは職を失った。
ミュージシャンの活躍の場は縮小し
70〜80年代の人気ミュージシャンが
いまも一線で活躍している。
新しいすばらしいミュージシャンは
生まれにくくなったんじゃないかな・・・
デジタル技術を否定はしない。
しかし、この便利な技術が
いままで積み上げてきたものを
さらに高いレベルに発展させていけるのか
すこし不安な気がする・・・
古い世代の(になってしまった)人の戯言ですかね。